学生も友人とショッピングや旅行などでお金が必要な時が多いです。
特に、大学などが長期間の休みになると外出する機会が多くなり、一時的に出費が重なって、今月のアルバイト収入では生活費が足りなくなってしまう場合があります。
お金がなくピンチになった時に役に立つのが即日融資ができる消費者金融で、CMで見かける機会が多くなるプロミスがおすすめです。
しかし、学生がプロミスでお金を借りる前に感じるのは
- 学生でもプロミスを利用できるの?
- 学生はいくらまで借りれるのだろう?
- 親バレしないのかな?
- バイト先に電話連絡されたりしないの?
- 学生ローンとは違うのかな?
などありませんか?
学生がプロミスに対して感じる疑問を1つずつ解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
学生がプロミスで借りれる条件とは?
すべての学生がプロミスから借りれるわけではなく、条件を満たした学生だけがプロミスを申し込めます。
その条件とは2つあり、どちらの条件も満たす必要があるので紹介します。
年齢が満20歳以上
プロミスの申込条件には満20歳以上が申し込める年齢制限があるので、学生でも成人した満20歳以上の人が申し込み可能になります。
大学生の学生は一般的に「18歳~22歳」が在学していると思いますが、同じ大学生でも未成年となる18歳や19歳の学生はプロミスを申し込みできません。
※2022年4月1日以降18歳以上が成人
クレジットカードの申込は18歳からできる場合が多いですが、プロミス以外の消費者金融も満20歳以上の年齢制限があります。
安定したバイト収入がある
プロミスは年齢制限以外に「安定した収入」という申込条件があり、学生もアルバイトをして毎月収入がある状況が必要です。
プロミスは返済能力を調査しますが、毎月多い収入を貰っている必要は無く、5万円前後の収入が毎月あれば十分安定した収入と言えます。
大学生なので学業の間にアルバイトをする必要があるので、時給1,000円で3時間を週4で働けば毎月約5万円のバイト代になります。
日雇いや短期アルバイトは安定収入ではない
日雇いや短期アルバイトは高収入の求人が多くあり、大学生などの時間が限られる学生に人気があります。
しかし、収入が多くても働くたびに勤務先が変わってしまうのは、勤続年数が短い証拠で安定した収入と言えません。
しかも、勤務先が決まっていない学生には在籍確認が取れないので、審査に通過できない原因になる可能性がありますので注意が必要です。
プロミスで学生が借りれる限度額はいくらまで?
プロミスと高い限度額を契約できればうれしいですが、実際に学生がプロミスから借りれる限度額は10万円前後の低い金額になります。
プロミスの審査で限度額が決められますが、学生に対する審査の印象は
- 社会的信用がまだ低い
- 返済実績が少ない
- 雇用形態がバイトで評価が低い
などで、限度額に影響する審査項目で良いものがありません。
いつでも辞めやすいアルバイトへの融資は貸倒リスクが高く、年齢的にクレジットカードの利用歴も浅いので、信用情報の調査で過去の返済実績が少なことが分かります。
学生で30万円を超える高い限度額を借りれると思わない方が良いでしょう。
限度額の上限は総量規制で決まる
学生でもプロミスから高い限度額で融資を受けたいと考えると思いますが、審査以外にも総量規制によって借りれる上限の限度額が決められています。
年収3分の1を超える融資ができないと決められた法律で、過剰貸付を抑制するために作られました。
総量規制の対象は、プロミスなど消費者金融と信販会社のキャッシングで、銀行カードローンは対象外です。
例えば、毎月の収入が5万円で年収60万円の学生アルバイトであれば、総量規制によって借りれる上限の限度額は20万円となります。
この学生さんが年収を増やさない限り、20万円を超える限度額の契約はできません。
学生のプロミス利用が親バレしない対策と注意すること
大学在学中の学生が、家族や親にプロミスの利用をバレたくないと思うのは至極当然です。
そこで、プロミスでは学生に限らず、申込者が周囲の人にバレない理由や対策がありおすすめなので、1つずつ解説していきます。
保証人が不要
プロミスのカードローンは、学生であっても親などの保証人を必要としていません。
住宅ローンやマイカーローンなど目的ローンは保証人が必要ですが、プロミスなど大手消費者金融や銀行カードローンなどは「個人向け無担保融資」と言い、初めから保証人不要のキャッシングサービスです。
学生本人に安定した収入があれば、親にお願いしなくてもプロミスの申込が可能なので、親に内緒で利用ができて安心です。
Web完結で自宅へ郵送物がない
カードローンの利用が、親バレや家族バレになる可能性が高い原因には、自宅への郵送物が多いです。
そこで、プロミスでは自宅への郵送物なしを可能にする方法として「Web完結」があります。
プロミスへの申込から書類提出、契約手続きまですべてWEB上で完結できる方法で、カードレス契約となるので自宅へプロミスカードが郵送されることもありません。
プロミスのWeb完結の流れは
- スマホで申込開始
- 契約手続きは「WEB契約」を選択
- 審査開始
- スマホで提出書類をアップロード
- 審査結果の連絡
- カード不要・口座振替で契約完了
- 借入可能
が基本です。
借入もスマホ1台で可能なプロミスアプリもあるので、親に内緒で借りやすくなっています。
もっと詳しいWeb完結の解説は「プロミス【Web完結の流れ】」で紹介していますので、気になる学生さんはご覧ください。
Web明細の利用を希望しておこう
プロミスから自宅への郵送物を避けて親バレを防ぐには、Web完結を合わせてWEB明細を利用しましょう。
WEB明細の利用を希望していないと、プロミスで借入や返済を提携ATMで利用した時に、後日、自宅へ正しい利用明細書が郵送される場合があります。
口座への振込キャッシングを行ったときも、利用明細書が郵送されることもあります。
プロミス申込時や利用前にWEB明細の利用を希望していれば、プロミス会員ページ内で明細書の確認が可能になり、自宅へ利用明細書が郵送されることもありません。
親バレを防ぎたい学生は、必ずWEB明細を利用するように申し込んでおいてください。
自宅へ督促状が郵送されないように返済を延滞しない
プロミスから自宅へ郵送物が届くのはプロミスカードや利用明細書だけではありません。
プロミスへの返済が比較的長期間で遅れてしまうと、自宅に返済を促す「督促状」が郵送されてます。
プロミスの返済が1日以上遅れると、まずは申し込みで登録した携帯電話番号に返済を催促する電話がかかってきます。
しかし、1ヶ月程度返済を無視していると、プロミスから督促状としてハガキが届きます。
ハガキの外観だけではプロミスからの郵送物とは分かりませんが、親であれば不審に思いハガキを開封してしまうとプロミスの社名が書かれた督促状だと分かりバレます。
プロミスの返済を送れるのは問題ですが、万が一、遅れてしまった場合は電話連絡がされたときに速やかに返済するようにしましょう。
プロミスのバイト先への在籍確認は避けられない
学生がプロミスを申し込むと、収入源の勤務先であるアルバイト先へ電話連絡によって在籍確認を行います。
バイト先の先輩などにプロミス申込がバレると心配になりますが、バイト先にバレないように「審査担当者の個人名」を名乗るので、プロミスからの電話だと誰も分かりません。
学生本人が在籍確認の対応ができればバイト先にバレない可能性が高くなりますが、本人以外でも電話対応しても問題ありません。
どうしても学生本人が対応した場合は、「プロミスの在籍確認なしは可能か?職場へ電話連絡があるタイミングと勤務先別の対応策を解説」で、詳しい在籍確認のタイミングを紹介しているので参考にしてください。
学生がプロミスの申込時に必要な提出書類
学生がプロミスを申し込んで審査を受けると、書類の提出が必要になります。
提出する書類には
- 本人確認書類
- 収入証明書
の2点が必要で、学生が用意しやすいそれぞれの書類の種類を解説します。
本人確認書類
プロミスで認められている本人確認書類は
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証+1点(住民票など)
- マイナンバーカード※(個人番号カード)
- 在留カード・特別永住者証明書
があります。
※マイナンバーが記載されている書類を提出する場合、マイナンバー箇所を見えないよう加工し提出。
学生が提出しやすい書類は、18歳から取得可能な「運転免許証」や海外旅行する機会の多いなら「パスポート」です。
もし、運転免許証もパスポートも無い学生であれば健康保険証の提出も可能ですが、追加で書類が必要で、住民票など役所などで発行する必要があります。
あと、学校が発行する学生証は、学生であることを証明する書類にはなりますが、プロミスの本人確認書類として認められていないので注意してください。
収入証明書
まず、プロミスで収入証明書を提出する条件には次の2つがあります。
- 希望する限度額が50万円を超える
- 希望する限度額と他社の借入残高の合計が100万円を超える
上の条件を見ると、高額な限度額を希望しにくい学生であれば、収入証明書の提出は不要な場合がほとんどです。
例えば、限度額60万円を契約するには、バイト代だけで年収180万円が最低限必要になります。
もし、収入証明書の提出が必要になったら、給与明細書2ヶ月分や源泉徴収票を用意しましょう。
学生がプロミス審査に通過するためのコツ
学生は社会的信用が低いので、カードローン審査に通過しづらいと言われています。
しかし、プロミスの審査を受ける前に
- 希望限度額を抑える
- 信用情報に事故がない
- 他社カードローンを短期間に申し込みしない
など、審査に通過しやすいコツを心がけて申し込めば、学生でもプロミスの審査に通りやすくなります。
希望の融資額を抑える
学生がプロミスを申し込む時には、希望限度額は10万円など限りなく最小限に抑えた金額にするのがポイントです。
「総量規制の上限金額まで余裕がある」と思うかもしれませんが、総量規制ギリギリの審査は非常に厳しく、正社員の申込であっても審査に通過するのは難しいです。
高額な融資を受けても後で返済が大変になるだけなので、プロミスの審査に通過するために欲を捨てて、必要最低限の融資額を希望しましょう。
信用情報に返済延滞などの事故記録がない
プロミスの審査は返済能力の調査を行うために、信用情報機関に登録されている申込者の過去の信用情報を確認します。
金融事故の登録となる信用情報には
- 長期延滞(61日以上または3ヶ月以上の返済の遅れ)
- 債務整理(任意整理、個人再生、自己破産)
- 代位弁済
- 強制解約
などがあります。
学生の信用情報で注意したいのが「長期延滞」です。
長期延滞はカードローン返済の遅れと思いがちですが、クレジットカード支払いやスマホ本体代の分割払いも3ヶ月以上遅れると長期延滞になります。
「返済が遅れただけ」と簡単に思うかもしれませんが、一度でも長期延滞が登録されると完済しても5年間は記録されたままで、他の債務整理などと同じ金融事故扱いです。
金融事故の記録があるままプロミスを申し込んでも審査通過はできないので、クレジットカードやスマホ代の支払いを滞納しないようにしましょう。
他社カードローンを短期間に申し込みしない
プロミスの審査に通過できるか不安で、他社の消費者金融を短期間に申し込むのはやめてください。
前項目でも出した信用情報機関は、信用情報以外に申込情報も半年間登録しており、過去に「どのカードローンなどを申し込んだのか」というのがプロミスの審査担当者に分かるようになっています。
あまりにも短期間に複数のカードローンの申込履歴が確認できると、審査担当者には「申込ブラック」と判断されて審査に通過できません。
過去の申込からプロミスの申込まで半年間空けるのが難しい場合は、数か月でも期間を空けて申し込むようにしてください。
プロミスの審査は厳しいの?審査に落ちる人の理由には特徴がある
プロミスと学生ローンを比較
学生がプロミスを検討すると同時に、貸付先が学生限定の学生ローンを検討される人も多いでしょう。
学生限定のローンとなると「学生にとって非常にお得なキャッシングでは?」と思うでしょうが、実際にプロミスと学生ローンをの特徴やサービスを比較して検証してみました。
比較項目 | プロミス | 学生ローン |
---|---|---|
金利 | 高め | プロミスより約1%~2%低い |
限度額 | 最大500万円 | 100万円以下が多い |
審査時間 | 最短30分(土日審査も可能) | 最短即日(土日審査が休み) |
融資スピード | 即日融資 | 即日融資(土日は不可) |
利便性(借入・返済) | 非常に使いやすい | 限られた方法しかなく不便 |
サービス・補足 | 30日間無利息、24時間借り入れ可能 | 金利優遇キャンペーンあり |
30日間無利息期間があるのはプロミス
学生なら少しでも金利を下げて支払う利息を抑えたい気持ちがあるはずです。
プロミスの上限金利は「年17.8%」で学生ローンの上限金利は「年16%台」なので、金利を比較すると学生ローンの方が年1%~2%ほど低い金利です。
金利だけ見ると学生ローンの方がお得になりますが、プロミスには30日間無利息サービスがあります。
プロミスの年17.8%の上限金利が30日間金利0円になるので、短期的に見ればプロミスの方がお得になります。
例えば、プロミスと学生ローンで10万円を30日間借りた時の利息を比較すると、
- プロミス:10万円×年17.8%×(30日÷365日)=1,463円
- 学生ローン:10万円×年16.0%×(30日÷365日)=1,315円
になり、学生ローンの方が150円ほど利息が少ないです。
しかし、プロミスの30日間無利息サービスなら1,463円の利息が0円になるので、断然プロミスの方が良いと言えます。
プロミスの無利息期間に関する詳しい解説は「プロミスの30日無利息で本当に利息0円になるの?初回以外に何度でも利用できる方法がある!」で紹介しています。
土日祝日の借入ができるのはプロミス
プロミスは最短30分で審査連絡があり即日融資が可能ですが、学生ローンも即日審査が可能で即日融資に対応している場合があります。
しかし、審査を行っている時間を比較すると、プロミスの審査時間は9時~21時で土日祝日も審査を行っているので、休みの時に借入ができます。
一方の学生ローンは、審査時間が平日10時~17時と短くて、土日祝日は休業で借入もできないのがほとんどです。
プロミスの方が断然利便性が高い証拠です。
プロミスを土日祝日にキャッシングする注意点を「プロミスは土日祝日に審査してる?休みにキャッシングする方法と注意点を徹底解説!」に詳しく解説しています。
未成年への貸付ができるのは学生ローン
このページ最初で解説したように、プロミスの年齢制限は「満20歳以上」なので、未成年は申し込みすらできません。
しかし、学生ローンの中には未成年である18歳や19歳でも申し込みできるものがあり、大学生であれば利用可能になります。
しかし、未成年が学生ローンを利用するには、親の承諾書の提出も必要になるので、内緒でキャッシングしたい人には向いていないです。
プロミスなら学生が利用しやすいメリットが多くある
プロミスは未成年の利用はできませんが、満20歳以上の学生でも利用する上でメリットが多い消費者金融です。
- 即日融資ができる
- 30日間無利息が利用できる
- 親バレやバイト先にバレにくい方法がある
計画的に返済をして返済日に必ず返済するようにすれば、親や周囲にプロミスの利用がバレないので、学生はプロミスを検討する第一候補に入れると良いでしょう。